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モレスキンとトラベラーズノートでGTD(実践)

前の記事に書いたようにモレスキンをセットアップしたら、次はいよいよGTDの実践です。

 

まずはひたすら、頭の中にある「気になること」をトラベラーズノートに書き出します。

内容は「○○○についてメールで確認する」といった仕事に関することから「換気扇をそうじする」といった日常のささいなことまで、とにかく何でもあり。

なかなか思いつかないときは、トラベラーズノートの過去のページを見返すとヒントが得られたりします。

 

最低1時間は粘ってみて、もう絞り出せるものがないと感じたら、次はいよいよ「気になっていること」の処理をしていきます。

 

実際の処理の流れを簡単に書くと・・・

  1. 書き出した「気になること」を上から順に見ていく
  2. それが今すぐ行動する必要のないものなら、「いつかやる」のセクションに転記する
  3. 今すぐ行動する必要があり、かつ既に日程が決まっている(決めることができる)ものなら、トラベラーズノートのカレンダーリフィル(普段使っているカレンダー)に転記する
  4. 今すぐ行動する必要があり、かつ複雑なものは、計画を立てて行うこととし、「プロジェクト」のセクションにタスクを書き出す
  5. 今すぐ行動する必要があり、かつ特に複雑でないなら、「すぐにやる」のセクションに転記する

というカンジになります(モレスキンで整理しやすくするため、一部簡略化しています)。

※ 処理の具体的な方法については、「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」を読んでみると分かりやすいかもしれません。

 

以下は整理済みの「すぐにやる」リスト。

仕事に関するタスクは青、プライベートのタスクは緑のボールペンで書いています。

ここに書くタスクは多くても20項目くらいになるようにし、もし何週間も残ってしまうタスクがあった場合は「いつかやる」リストに移すことを検討します。

※ 「すぐにやる」リストの書き出し方については、「手つかずだらけのToDoリストからサヨナラする10の方法」という記事がとても参考になりました。

「すぐにやる」リストの中でも買い物に関することは、メモ用紙に書き出してすぐに確認できる場所に貼り付けています。

こうやって書き出したタスクは、完了したらチェックを入れ、日付やメモを書き残しておきます。

 

以下は「プロジェクト」の一例。

私の場合は1ページずつ、8つほどのプロジェクトを書き出しています。

ここに書き出したプロジェクトは、最低週に1回は見返し、進捗をチェックしたりタスクを書き換えたりしていきます。

 

そして以下が「いつかやる」リスト。

こちらも週に1回は見直しをして、やる必要がなくなったものは削除し、行動する必要が出てきたものは「すぐにやる」リストや「プロジェクト」に移します。

GTDを実践していると、おそらくこの「いつかやる」リストが一番充実してくるのではと思います。

 

以下はおまけで、「リスト」セクションに書いているものの一例です。

私がこのセクションに書いているのは、「今年の目標」や「自分の価値観」、「人生の目的」などです。

これらは1年に一回は見直し、必要があれば手直ししていくつもりです。

 

 

このモレスキンはトラベラーズノートと一緒に常に持ち歩き、暇があれば読み返すようにします。

やるべきことは日々変わってしまうので週に1度のレビューは欠かせませんが、自分のやりたいことが1冊のノートに全て書かれているという感覚は、なかなかの安心感につながっているような気がしています。

 

 

 

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