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欲しいものリストをつくって持ち物を減らす

持ち物をリストをつくって持ち物を減らす」の続きです。

今回は「欲しいものリストをつくる」ことについて書いてみます。

 

欲しいものリストを作る目的には「買うものを忘れないようにする」、「衝動買いを防ぐ」、「欲しいものを明確化して手に入れやすくする」など、いろいろなものがあると思いますが、
以下では 持ち物を減らしたり洗練させたりするため のリスト作りを紹介したいと思います。

 

【準備するもの】

 

【リストのつくり方】

  1. 持ち物リストの中で
    • 必需品ではないもの(無くなっても困らないもの)
    • 他のもので代替できるもの
    • あまり好きでないもの
    • 持つことで時間や自由が奪われていると感じるもの

    があったら印を付けておきます。

  2. 印が付いたアイテムを眺め、それらの替わりになるような「是非とも欲しいもの」があれば横に書き出します。
    このとき可能であれば具体的な商品名やブランド名を書きますが、何となくのイメージしかなければそのイメージを書いておきます。
  3. 持ち物リストに書き出された「既に持っているもの」と「欲しいもの」を眺め、
    • 何があれば「既に持っているもの」をさらに減らせるか?
    • 書き出した「欲しいと思うもの」を手に入れた場合、不要となる「既に持っているもの」は他にないか?

    などを突き詰めて考えます。
    もし何か良いアイデアが浮かんだらそれを紙に書き出し、検討してみます。
    (例えば、ヨガ用のキャミソールを普段着にも使う・・・など)

  4. 新しい紙(ノートや手帳)を用意し、そこに持ち物リストに書き出した「欲しいもの」を精査してリストアップしていきます。
    このとき、以下の情報も付け加えておくといいかもしれません。
    • 欲しいものの値段
    • 用途
    • 重要度(すぐにでも欲しいか、そうでもないか)
    • 手に入れたら捨てるもの

  5. 以上で欲しいものリストは完成です。

 

注意事項としては、「リストに書き出した『欲しいもの』手に入れた場合は、必ず要らなくなった『既にもっているもの』を処分すること」ですね(^^;

 

上記の手順の中では特に、

「既に持っているもの」と「欲しいと思うもの」について突き詰めて考える

というのが重要な気がします。

場合によっては今までの生活スタイルを大幅に変えるアイデアが出てくるかもしれませんが(例えばテレビや冷蔵庫を手放す気になってしまうとか・・・)、その時は多分、とても創造的でワクワクした気分になるんじゃないかと思います。

※ちなみにこの状態、以前紹介した「なんにもないぶろぐ」の中では「捨てのK点越え」と表現されています。

 

またこうして書き出した「欲しいもの」のほとんどは、「今あるもの」の代替となっていると思います。

用途も必要性も具体的なので、欲しいものリストの「欲しいものを明確化して手に入れやすくする」という効果についてはかなり期待できるような気がしています。

 

実際私の場合、この手順で欲しいものリストをつくると、約2〜3ヶ月の間にそれらの大部分を手に入れるハメ(?)になることが多いです。

そのおかげで生活スタイルが大幅に変わってしまうこともあるので、持ち物リストをつくる際はちょっとした覚悟が必要かもしれません。

 

 

 

※「持たない暮らし」についての最新記事は以下のサイトに掲載しております!

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