先日の記事「2014年の手帳について考えてみました(その1)」の続きです。
今回は「毎日持ち歩くコンパクトな手帳を何にするか?」について考えてみたので、その過程を紹介してみようと思います。
手帳候補をピックアップする
まずは候補になりそうな手帳を思いつく限りノートに書き出します。
手帳のスペックと、気に入った点・イマイチな点なども書き添えておきます。
候補を絞り込む
次に書き出した手帳候補を絞り込んでいきます。
今回は各手帳の利用シーン(書き込んでいる場面や持ち歩いている場面)をできるだけ具体的に想像し、しっくりこない手帳を候補から外していくという方法をとりました。
そうやって残った手帳候補が以下です(スマイソンが多いのは、多分私がミーハーだからです・・・)。
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Hobonichi Planner
レイアウト: 1日1ページ
大きさ: 10.5 cm × 14.9 cm × 1.4 cm
ポイント: そこそこコンパクト、多機能、ページたくさん -
スマイソン PANAMA DIARY
レイアウト: 週間ダイアリー(ホリゾンタル)
大きさ: 8.4 cm × 14 cm × ? cm
ポイント: わりとコンパクト、シンプル、軽い -
スマイソン WAFER DIARY
レイアウト: 週間ダイアリー(ホリゾンタル)
大きさ: 7 cm × 10.5 cm × ? cm
ポイント: すごくコンパクト、シンプル、軽い -
スマイソン PREMER DIARY
レイアウト: 1日1ページ
大きさ: 11 cm × 13.5 cm × ? cm
ポイント: わりとコンパクト、1日1ページ、シンプル、軽い
レプリカで大きさを比較してみる
絞り込んだ候補の中から最良の1冊を選ぶわけですが、できれば実物を手に取って比較したいところ。しかしスマイソンの手帳はとても高価なため「とりあえず買って試してみる」ということができません。
なので今回は、ごく簡単なレプリカを作ってサイズや使い勝手を検証してみることにしました。
レプリカの作り方はとっても簡単。
適当な厚紙を各手帳のサイズになるようにカットするだけですw
※ 手帳の厚さも再現できればベストなのですが、今回は考慮していません
早速並べてサイズを比較してみたところが以下。
右から「Hobonichi Planner(2013年版の本物)」、「スマイソン PREMER DIARY」、「スマイソン PANAMA DIARY」、「スマイソン WAFER DIARY」です。
それぞれを手にとって比較した結果、大きさとしてしっくりくるのは「スマイソン PANAMA DIARY」と「スマイソン WAFER DIARY」でした。
レプリカで使い勝手を比較してみる
さらに手帳の中身も再現してみます。
切り出した厚紙にコピー用紙を貼り付け、文字や罫線を手書きで書くだけの作業。
かなり適当な作りですが、使い勝手がより具体的にイメージできるようになります。
実際に書き込んで検証してみたりも。
ここまでやってみて感じたのは、
- スマイソン PANAMA DIARY の書き込みスペースは大きすぎず小さすぎず、今の自分には丁度いい。
- スマイソン WAFER DIARY の書き込みスペースは小さすぎるように思う。けど、ミニマリストを目指す者としてはつい挑戦したくなる。
- その他の手帳は書き込みスペースが大きすぎる。
ということ。
したがって手帳の候補としては、「スマイソン PANAMA DIARY」と「スマイソン WAFER DIARY」の2つが有力になりました。
来年の手帳を決める
以上いろいろな検証をしてみた結果、来年の手帳は「スマイソン PANAMA DIARY」を使うことにしました。
最後まで WAFER DIARY と迷ったのですが、普段かばんに入れて持ち歩くことを考えると、バンド付きの PANAMA DIARY がベストかなという判断です。
早速スマイソンの公式サイトで注文してみたので、届いたらまたいろいろと感想を書いてみたいと思います。
※ 後日、注文していた手帳が届きました。詳しくは「スマイソンの手帳 PANAMA DIARY(2014年版) が届きました」でレポートしています。